お知らせ

2018-01-09 13:05:00

給湯機器は気温が下がると安全装置が作動し機器の凍結を防止いたしますが、接続されている配管までは凍結を防止できません。配管が凍結した場合はキッチンやシャワーのお湯側の蛇口からお湯も水も出なくなる状態となります。

また、積雪により給湯機器が破損する恐れもあります。

こうした故障・破損事故を防止するために次のような処置をお願いいたします。

 

ガスは使えるが、お湯が出ない場合(水道管の凍結)

必要な物:ヘアドライヤー(一般的なもので十分です。)

1.給湯器の電源プラグをコンセントより抜いてください。

2.抜いたコンセントにヘアドライヤーのプラグを差し込みます。

3.給湯器カバーがある場合はカバー下からヘアドライヤーの温風を当ててください。カバーがない場合は配管より少し5cm程度離してゆっくり温めてください。

4.寒いでしょうが、約3分~5分程度で水道管の中の氷が溶け始めます。破裂している場合は水が溢れ出しますのでご注意ください。(水道管の修理が必要です。)

5.ヘアドライヤーのプラグを抜いて給湯器の電源プラグを差し込みます。給湯器の電源が入っていない場合はスイッチが付きませんのでご注意ください。

 

凍結の場合は、日中の温度上昇により自然解凍が進む場合が多いです。お急ぎでない場合は気温上昇をお待ちいただいた方が良いと思います。

給湯器に直接お湯や水をかけたりすると破損する場合がありますのでお控えください。


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